婚活合コン編
前回の記事では婚活パーティーに行った話をしました。
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アラフォーから始める婚活は遅い?40代でも間に合う婚活のやり方
婚活といえば婚活パーティー、結婚相談所、セミナー等色々行きましたが、今回は合コンの話をします。
突然のお誘い・2対2の合コン
友人にも婚活を始めた事を公言していたせいか、さっそく合コンのお誘いメールが来ました。
「自分は行けないけど、女の子の知り合いに合コン頼まれたから、Yas君行かないか?」
僕は喜んで了解の返信をしました。すると女の子のメルアドが添付されて、あとはその女の子と打合せてくれとの事。
さっそくメールし、何度かやり取りをしました。
要約すると
・私はA子と申します。今回は合コンの受けて貰いありがとうございました、とのお礼。
・私(女性)が友人を連れてくるから、そちら(Yas)も友人を連れてきて欲しい。
・東京の○○区に勤めているから、銀座でそちら(Yas)が店を決めて、予約して欲しい。
友人はともかく、頼んできたのに店をこちらが決めるの?しかも銀座限定!?先が思いやられます。
準備・一緒に行く相手を見つけないと
同い年のアラフォーの独身者は結構いるので、目ぼしい友人に声掛けしてみました。するとさっそくOKの返事が来ました。
かなり女性に飢えていたようです(笑)
準備・どこで合コンするの?
当時は千葉に住んでいて、東京都○○の会社に通っていました。しかし銀座にはあまり行った事がなく、職場廻りの飲み屋は知っているものの、銀座とは結構離れているので、土地勘もありません。
千葉県民に銀座の店を決めてくれと言うかね~と愚痴りながらも、合コン出来るチャンスだったので、インターネットで銀座の居酒屋やフレンチ、ダイニング等色々と検索してみました。
すると築地から新鮮な魚が直送されるという店がありました。2時間飲み放題付きコース料理が6000円だったと思います。リーズナブルだったので、ここに決めて1週間後、19時4名で予約しました。
いざ当日!合コンへ行くぞ!
土曜日に合コン日を設定。夕方友人が家の前まで車で迎えに来てくれました。すると友人の顔がいつもと違います。
「久々の合コンなんで緊張してるよ・・・」
まあまあとなだめながら、電車に乗り換え千葉から銀座に向かいます。
当日・道中ドキドキ、ワクワク・・・
電車の中で友人と色々シュミレーションしました。でも今考えるとモテナイ二人が浅い恋愛経験をああでもないこうでもないと、こねくり回したところで下手な考え休むに似たりです。
居酒屋での支払いは女性の分まで払うつもりだったので、友人と割り勘するために万札を崩しに売店でガムを買いました。(この時の行動が後々問題になるので、覚えておいて下さい。)
当日・店に到着
ドキドキしながら銀座の店に到着しました。ちょっと早く着きすぎたので廻りをグルグルと散策していると相手の女性からメールが入りました。まさかドタキャン!?
「相手の女性が用事で少し遅れるので、到着も少し遅れます。」
とのメールが入りました。19時近くなったので、店内で待つことにしました。
すると19時10分ごろ相手女性2人が入ってきました。僕は立ち上がってこっちこっちと手招きします。
A子サンは会釈しながら近づいて来ました。一緒に来たB子さんも遅れて会釈しましたが、若干顔がこわばっているように見えました。
おそらくイケてない男子2人組に落胆した事でしょう。すぐにB子サンはトイレに行きましたが、友人に今日の合コン失敗なんて打っているのではないでしょうか?
当日・いよいよ合コンスタート!
遅れること15分、ようやく合コンスタートです。
まずは自己紹介から。僕が一生懸命話しているとA子さんは聞いてくれていますが、B子さんは料理の付け出しの方が気になって、明らかに僕の話を聞いてません。
形式的な自己紹介でA子さんは広告代理店勤務、B子さんは医療機関勤務だそうです。
こんな調子で料理が次々と運ばれてきました。流石に銀座の店です。オシャレに盛り付けられた刺し身や天ぷら、マリネなどテーブルの上に並べられました。
B子さんは一言、「肉の方が良かったな~」放言が止まりません。
僕は会社で飲み会の幹事をやっていたので、合コンというよりは司会役になって他の3人への盛り上げ役に徹しました。
始めは不機嫌だったB子も次第に打ち解けてきて、ガンガン呑んで、ガンガン食べていました。
コース料理以外も食べたいと言ってきたので、少し時間を延長して2時間超の合コンという名の飲み会は無事終わりました。
支払いの段階になって、今日は男性が割り勘して払うから支払いはいいよと告げると今日一番の笑顔を見せました。
僕がまとめて支払っていると、B子は後ろから僕の財布の中を見てA子にこちらに聞こえない位小さい声で笑いながら何か言ってます。
「1000円札ばっか入ってる~うふふっ!ダサっ!この人頭頂部も薄いよ~イヒヒヒ!」
A子は必死にB子を諌めています。僕は聞こえてましたが、聞こえないふりをしてました。
実際は僕が店に料金も含めて段取りしたので、始めから支払総額は分かっていました。コース料理外も頼んだけど、料金はしれているので4人で3万円弱です。友人と割り勘するので、行きに万円を崩していたのがバカにされる原因でした。
B子さんは医療機関勤務の為、年収1000万円以上の医師の方に囲まれています。廻りがセレブなだけに、庶民は見栄を張っても仕方ありません。
髪の毛が薄いのも、20代の頃現場監督の仕事をしていたので、ヘルメットのせいで薄くなりました。これは勲章のようなものなので仕方ありません。
最後の最後でバカにされて合コンは終了です。
当日・反省会。成功?失敗?
ここまで記事を読んでどうでしょうか?この日の合コンは成功か失敗だったか?
後日A子さんにまた友人を替えて合コンしましょうとのメールを送りましたが、お互い頑張りましょうとの返答。緩やかにお断りのメールでした。
結論は大失敗に終わりました。
まとめ
合コンが終わったその日は落ち込みましたが、今振り返ると笑い話です。良い経験になりました。
何事も苦手な事ほど経験を積まなければなりません。20代からそれなりに恋愛はしてきましたが、紹介が多く、このような合コンの経験はほとんどありませんでした。
後に合コンは何度かやりましたが、この日の地獄のような経験があると怖いものはありません。盛り上げる会話術も自分なりに出来るようになりました。
人間は失敗から学ぶと言いますが、若いうちは色々経験した方が良いですね。
今回の記事は婚活・合コン編でしたが、次回は民間の婚活パーティーに出席した様子を書きたいと思います。
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