内閣府が発表した、平成25年度『少子化社会対策白書 (旧少子化社会白書)について』によると、
日本人の平均初婚年齢は、2011年時点で、夫が30.7歳 妻が29.0歳
でした。
この年齢が早いか遅いかと感じるのは個人差がありますが、40代独身男性の僕から見て、婚活は早ければ早いほど良いなという気がします。
20代の男性の場合は婚活というより、恋愛という言い方のほうが良いかもしれません。
自分の両親は父が29歳、母が25歳の時だったので、子供のころは27歳位かな?と漠然と考えていました。
30歳で子供が出来て、40歳で新築を建てる・・・いずれも未到達で情けない情けない (苦笑)
夢を実現するには具体的な想定と行動が必要です。
結婚に関しても自分が想定する年齢を逆算して、恋愛なり婚活を始めないとズルズル先延ばしになりますね。
アラフォーからでも十分間に合う!婚活のすすめ方【婚活パーティー】

40代から始める婚活ですが、婚活の全体像を掴むという事と、実践するという意味で婚活パーティーに参加するというのは手っ取り早い手段です。まずは僕が婚活パーティーに初めて行った時の体験談を載せます。
婚活パーティーへの初参加
初めての婚活パーティーに行ったのが36歳の時。行政が主催する婚活パーティーでした。
男性、女性の参加者がそれぞれ50対50という多人数のパーティーです。
参加費1000円で非常に安いです。民間でこれだけの規模なら8000円以上するでしょう。
場所は道の駅に隣接した公園で広いバーベキュースペースがあります。
公園でレクリエーションした後、みんなでバーベキューするという流れです。
行政だけにレクリエーションを指導する女性のインストラクターが付きます。
やはり参加者はそれぞれ緊張しているので、それをほぐす為に婚活パーティーを開始する前にレクリエーションがありました。
それは男女がまず挨拶を交わし、じゃんけんを行います。負けたほうが勝った人の後ろに付き、肩に手を置きます。それを繰り返すので、じゃんけんに勝った人の後方には長蛇の列が出来ます。
突然のハプニング

僕は勝ち進み、ある女性とじゃんけん対決となりました。
しかし何か相手女性に違和感があります。良く見てみると
「ズボンのチャックが全開だ・・・ 😯 」
相手女性の社会の窓が全開に開いてました。これは指摘するべきか否か!
これは流石に言えません。僕の後ろの女性に
自分「チャックが空いているから言ってあげてよ。」
というと
後ろの女性「私も言えないよ。」
とやはり指摘出来ないようです。
仕方なくチャック全開女性とじゃんけんすると、その女性が勝ちました。
運の悪い事?にじゃんけんが強いらしく、その後もドンドン勝ち進みました。
流石に周りも気づいたらしく、ざわざわとチャックの事を言いますが、その女性は自分がじゃんけんが強いことに皆が騒いでいるのだと勘違いしています。
どこでその女性が気づいたか恐ろしくて分かりませんが、誰も最後まで指摘は出来なかったでしょうね。
レクリエーションが終わりバーベキューへ

行政主催だけに野菜やお肉が地元の協賛スーパーや農家から贈呈されました。参加費1000円であり得ない程の豪華さです。
参加人数が100人いるので、10人1グループで10班に分かれてバーベキュー開始です。
ここでは積極的に炭を起こしたり肉を焼いたり、婚活を忘れてひたすらバーベキューに集中します。
1時間位必死に準備して、ようやく食事スタートです。ここから食べながら異性とのコミュニケーションが始まります。
しかし、グループ同士がローテーションしないので、グループ以外の人とはなかなか話せません。
そうしたまま時間が流れ、小休止のあとフリータイムが始まりました。
お待ちかねのフリータイム
ようやくグループ以外の人とも話せます。ただし終了時間まであと30分位。婚活パーティー全体の時間が5時間位あったのに、フリータイムの時間が30分だけとは時間割のバランスが悪すぎる!あのじゃんけん大会は必要なかったのでは?
とにかく短いフリータイムなので、手当たり次第話しかけました。
好みの人もいましたが、あまり話せませんでした。そうこうしているうちにフリータイムが終了。
参加者に紙が渡され、そこに第1希望から第3希望までの異性の名前を書きます。すると手当たり次第に話した中に同い年の方が
「私はあなたの事を書くので、あなたも書いてくれませんか?」
失礼ながらあまり好みの相手ではなかったので、第3希望に書いておけば、僕は第1,第2の人とマッチングするから良いだろうと軽い気持ちで了承しました。
希望を書いた紙を集計し、さっそくマッチングしています。数十分後結果が出ました。
次々とマッチング結果が発表される中、僕の名前も呼ばれました。
第1の相手かな?第2の相手かな?とわくわくしていると、先程の第3希望に書いた方とマッチングしてしまいました。
「やってもうた~」
若干パニックになりました。軽い気持ちで安請け合いしちゃ駄目ですね。
その日はその方と他の男女5,6名でファミレスでお茶して帰りました。
電話&メール攻撃

次の日からその女性からの電話とメールがバンバン来るようになりました。
特に凄かったのがメール。1日10通以上来たのではないでしょうか?
最初は受け流してましたが、返信しても返信してもガンガンメールが来ます。
だんだん怖くなってお茶した他の参加者に相談しました。
するとその方にも1日何通ものメールが来るとの事。
仕事中もメールが来るので、おかしいと思ったら、その女性は家事手伝いとの事。無職なので時間が有り余っているのでしょう。
可哀想でしたが着信拒否してしまいました。
このように今回の婚活パーティーは上手くいきませんでした。
まとめ
婚活パーティーの開始時間より早めに到着すると、既に参加者と見られる男女がちらほらといました。
40代半ば位の男性が佇んでいたので、少し話しかけてみました。
すると恋愛はこれまで色々してきたが、結婚には至らなかったという事。
この方のように独身者には恋愛はしてきたけど実らなかったタイプと、恋愛そのものに縁が無かった又はしてこなかったタイプに分かれます。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるということわざもありますが、やはり恋愛をしてきた方のほうが経験値という点で慣れているので、婚活パーティーでカップルになる率は高いですね。
だから今は異性とコミュニケーションを取るのが苦手でも、数多く婚活の行事に参加した方が良いですね。
今回は上手くいきませんでしたが、これも良い経験として婚活そのものに慣れるのが近道になるのではないでしょうか。
コメント