住宅の購入というのは一生に一度の大きな買い物です。
大手住宅メーカーが良いか?地元の建設会社が良いか?若しくは大手ディベロッパーのマンションが良いかと悩むところです。
その選択肢の中にログハウスと答えた方は少数派だと思います。
ログハウスと聞いて第一印象はどうでしょうか?
恐らく「別荘」「チェーンソーで切り出した丸太小屋」というイメージなのではありませんか?
しかしログハウス購入者の70%が住宅目的で購入されています。
今回の記事ではログハウスに住むとこんなに良いことがあるよという解説をしていきます。
ログハウスの特徴としては外壁材が丸太そのものであることです。
通常の住宅だとクロスやプラスターボード仕上げになっているので、人工的で機能美はありますが、木を感じられることはありません。
ログハウスの場合、外壁が丸太、間仕切り壁の仕上げも木の板が使われることが多いです。
梁や柱も木造を使用しており、家の中では森林浴をしているがのごとく木の風合を感じられます。
木が多いとなると湿気の吸排気がされるので、裸足で床板を歩いてもジメッとしておらず、快適かつ健康にも良いです。
デザインとしては2階床が吹抜けの設計が多いのでダイナミックな空間も味わえます。
70%が住宅目的でログハウスを購入すると上記で書きましたが、自分の購入してある土地が防火地域なので、丸太小屋が建てられるの?と疑問に思う方もいるかもしれません。
チェーンソーでセルフビルドされたログハウス以外で、アールシーコアやホンカ・ジャパン、TALOなど大手のログハウスメーカーならば防火地域に対応した準防火構造の認定を受けているので、建設可能です。
ログハウスは丸太組構法といってマンションや一般住宅には見られない特殊な構造です。
横に寝させた丸太を積み上げていくことで、上下の丸太の摩擦力と適度な構造的な柔軟性により非常に地震に強い構造となっています。
ダボといって上下の丸太を固定するクサビや14段位のログ壁を全段通しボルトで固定したり、基礎とのアンカーボルトで土台と壁を固定するなど構造的にも複雑です。
地震で倒壊したログハウスの話は聞いたことがないので、地震に不安を覚えている方にもログハウスがオススメです。
日本人として木に囲まれた生活は非常に快適です。
木の風合、木の香りに包まれた生活は人生をより良いものにしてくれます。
住宅購入を検討されている方は一度ログハウス展示場を覗いてみてはいかがでしょうか。