登録販売者は2009年から施行された改正薬事法で第二類医薬品(風邪薬、鎮痛剤)と第三類医薬品(消化薬、整腸薬等)を販売する時に必要となる国家資格です。
以前は一般用医薬品の販売は薬剤師が行っていましたが、ドラッグストアで販売される一般用医薬品の大半が第二・三類医薬品なので、薬剤師不足を補うために第一類医薬品は薬剤師、第二・三類医薬品は登録販売者が扱えるようになりました。
薬剤師は6年間の就学を行い、大変難解な国家資格を取得しなければならないので、誰でも取得できる資格ではありません。
しかし、販売登録者は専門の大学等を卒業していなくても取得できる資格です。実務経験や年齢制限等の受験資格はないので、年1回実施される試験に合格すれば誰でも取得出来ます。
ドラッグストアや薬局に正社員やパート、アルバイトで現状働いている人やこれから働きたい人も登録販売者の資格を得られれば資格手当をつけてくれる所が殆どだと思うので、資格試験は大変ですが、挑戦してみる価値はあります。
次の章からは登録販売者の資格を得る為の勉強法について見ていきたいと思います。
資格の勉強方法として、参考書で知識を得て(インプット)、問題集を解く(アウトプット)のが一般的な方法だと思います。
Amazonや楽天、書店等で『登録販売者』で探してみると、グローバル評価の高い本が以下に示した書籍です。
この勉強方法のメリットとして安価で勉強出来る点です。勉強対象者がドラッグストアに勤めている40歳の主婦とすると、仕事が終わり、夕飯、入浴を終えた1,2時間が勉強時間だとします。
短くても3ヶ月、出来れば半年位時間をかけて準備をすれば、合格率が40%台後半ですから合格レベルの実力は就くと思います。
逆にデメリットを挙げるとすれば、ドラッグストアや薬局に正社員で就業し、残業等で時間がない方には勉強時間を確保するのが難しい点です。
主婦で家事で追われて、勉強時間を捻出するのが難しい方もいらっしゃると思います。
イチから知識を学び、全て問題集を解いていくのはある程度時間を確保しないと合格レベルに達しません。
Amazonのレビューを見ても勉強時間を確保して数ヶ月勉強の末合格したという方もいれば、参考書や問題集が自分に合わなかったという方もいました。
向き不向きを理解したうえで、この独学勉強法を試してみて下さい。
前章でも書きましたが、資格勉強の期間はこの登録販売者の場合は3~6ヶ月必要です。
しかし残業が多い職場だと勉強時間があまり確保出来ない、若しくはやろうと思っていたら、資格試験まであと1ヶ月になってしまったという方もいらっしゃると思います。
その場合は通信講座が向いていると思います。その理由として試験に出る範囲は参考書の全てではないので、試験に多くでる分野を効率的に勉強する事で、短期間で合格レベルに達することが可能です。
3つのポイントを押さえるだけ【3日間集中合格法】
この短期間で合格?と聞くと信じられない方もいらっしゃると思いますが、短時間・高得点で合格したい方は【3日間集中合格法】
坂戸氏いわく、短期間で合格出来るメソッドを確立しているので、その方法に従えば短期間で合格も可能になります。
短期間で合格に特化した教材4種類と動画や音声、PDFのダウンロード教材を合わせて税込み¥54,780で販売されています。
この金額を聞いて高いと思われるかもしれませんが、合格すれば資格手当数ヶ月分で元は取れますし、自ら参考書や問題集を何冊も買うと、すぐに1万円を超えるので、合格出来ずに何年も費やすならばむしろ安い投資とも言えます。
まずはこの教材の動画やHPを確認して見て下さい。
令和4年3月改正「完全対応」【3日間集中合格法】