テレビを見ていると、アプリの専門家がスマホアプリのダウンロード数が伸びていると解説していました。
3月2日に安倍首相から全国の小中高校に3月2日からの臨時休校を要請されました。そこから東京、関東近県、北海道が緊急事態宣言が出され、全国に拡大していきました。
企業もテレワークに移行する所が増えてきたので、学生や社会人共々、自宅で過ごす時間が増えました。
自宅での過ごし方として、仕事、勉強、ワークアウト、趣味等に費やされますが、スマホのアプリを活用する方も増えたせいで、冒頭に書いたようにスマホアプリのダウンロード数が伸びています。
以前に比べて在宅勤務や自粛に役立つアプリが多い印象があります。それではランキングで見ていきましょう。
Ranking | 無料アプリ名 |
NO1 | ZOOM Cloud Meetings – Zoom |
NO2 | マイナポータルAP – 内閣府番号制度担当室 |
NO3 | 学校サボる! - 脱出ゲーム – Eureka Studio |
NO4 | Uber Eats のお料理配達 – Uber Technologies, Inc. |
NO5 | Amazon プライム・ビデオ – AMZN Mobile LLC |
3月に入り、一気に有名なソフトになりました。リモートワークでの会議に使われている映像がテレビのニュースでも取り上げられていましたが、以前から1対1のテレビ会議には他のソフトが使われていました。このソフトは画面に複数人表示され、実際の会議同様にリモート会議が出来ます。
また、居酒屋も自粛対象になっているので、自宅で家飲みする時に友人達と行う時に利用されるシーンが増えています。
4月20日、政府は国民に一律10万円を支給する緊急経済対策を閣議決定しました。申請は郵送で行う方法と、パソコンにカードリーダーを接続してマイナンバーカードを読み込ませて、インターネットから申し込めますが、スマホのカードリーダー機能を利用して申し込む事も出来ます。
その際、「マイナポータルAP」をダウンロードしてマイナンバーカードを読み込ませて給付金の申し込みが出来ます。
給付金を受け取る為の手段として、ダウンロードする方が多いようです。
学校サボる! - 脱出ゲーム – Eureka Studio
全世界で1000万ダウンロードを達成したアクション系ゲームです。アップデートにより更にステージが増えました。
Youtubeでも人気で、攻略動画が多くアップロードされていますね。
Uber Eats のお料理配達 – Uber Technologies, Inc.
自粛要請の為、感染予防の為に飲食店に行くことも自粛している状況になっています。自ら行けない分、いわゆる出前を頼む事が増えました。
しかし出前に対応している店は中華料理屋、蕎麦屋、ピザ、お寿司等限られています。またこれらの店でも出前に対応していない場合もあるので、これまでは諦めるしかありませんでした。
そこで出てきたサービスがUber Eats。手数料は余分に掛かりますが、今まで出前に対応していなかった飲食店でも出前が可能になりました。
まさに世界的に自粛要請の中で、一躍伸びたサービスです。
Amazon プライム・ビデオ – AMZN Mobile LLC
自宅で動画サービスを見る時に定番のアプリです。他のサービスが月額1000~2000円に対し、月間プランの場合、500円(税込)、年間プランの場合、4,900円(税込)と格安です。
映画、テレビ、Amazonオリジナルの動画も見られて、コストパフォーマンスが非常に高いです。
Ranking | 有料アプリ名 |
NO1 | ドラゴンクエストV 天空の花嫁 – SQUARE ENIX |
NO2 | Minecraft |
NO3 | Tick Tock: A Tale for Two – Other Tales Interactive ApS |
NO4 | FINAL FANTASY VII – SQUARE ENIX |
NO5 | ドラゴンクエストVI 幻の大地 – SQUARE ENIX |
言わずとしれたRPGの代表格である、ドラゴンクエストシリーズの5作目。天空シリーズとしては2作目となります。
主人公は父パパスと共に世界を旅し、成長していく物語です。
物語構成は前作のような章立てでなく、長い年月が経過する大きい場面転換が2度あり、大きく分けて3つの時代に区別されている。公式ガイドブックでは主人公の成長度から「幼年時代」(「少年時代」)、「青年時代前半」、「青年時代後半」と呼ばれている。主人公の誕生、命名するシーンがオープニングとなり、その後父親と共に旅をしている船内からゲームは始まる。「幼年時代」では子供として父親と共に冒険し、「青年時代前半」で結婚し、妻と共に冒険する。「青年時代後半」では主人公が父親として、成長した子供たちと共に冒険する。
前作と同様、幼年時代編のマップを青年時代前半・後半にて再使用している。3つのそれぞれの時代では同じ場所でも出現モンスターが変化しているほか、町や村の様子も変化し、人物が加齢する。
出典:Wikipedia
Minecraft マインクラフト
ゲームの世界でサバイバル生活をしたり、ブロックを組み立てて建築や自然を作って行きます。
凝ったプレイヤーになると、お城やビルなど豪華な建築が出来ます。その世界観を第三者が見るのも楽しいですね。
Tick Tock: A Tale for Two – Other Tales Interactive ApS
このアプリの世界は時計技師Amalie Ravnによって作られた不気味な世界になっており、主人公はこの世界から脱出するのが目的です。
このアプリの最大の特徴は2台のデバイス間で連携しながらゲームを解いていける所ですが、パソコン同士、スマホ同士、パソコンとスマホ間でも可能です。
近くのプレイヤーとローカル通信出来る機能の他に、離れた相手ともオンラインで遊べる所が自粛で家にいる状況でも友人と共有出来る点が面白いですね。
FINAL FANTASY VII – SQUARE ENIX
ドラゴンクエストに並ぶ日本が誇るRPGの代表格、ファイナルファンタジーの7作目です。オリジナルはPlayStationのソフトでした。ハードの性能を考えると素晴らしいグラフィックだった事を覚えています。
スーパーファミコンとして初のドラゴンクエストシリーズのソフトでした。システムとして新しい転職や2つの世界を行き来するスケールが当時のゲームとしては壮大でした。
ニンテンドーDSにも移植された人気ソフトです。
オープニングから魔王との対決が行われ、主人公たちは敗れて石にされてしまう夢を見るところから始まる。
主人公は山奥の村ライフコッドで妹のターニアと2人暮らしをしている青年。
ある日、村長の依頼で年に一度の村祭りに必要な道具を麓の町まで取りに行くことになるが、その道中で大地に開いた大穴に落ちてしまい別の世界へ行く。その世界では自分を認識してもらえない奇妙な体験をし、元の世界に戻りライフコッドで話を聞くと、その世界が「幻の大地」であると判明する。その後の村祭りで精霊のお告げがあり、主人公は旅立ちを決意する。旅の道中では主人公と同じ境遇の仲間と行動を共にし、それぞれ本当の自分自身を見つける、所謂「自分探しの旅」をする。
大地に空いた大穴、もう一つの世界、大魔王の存在が次第に明らかになり、世界の平和を取り戻すために魔王の討伐のためにはざまの世界へ入っていく。
出典:Wikipedia
iOSアプリの無料版と有料版をご紹介しましたが、無料版に関しては自粛に関するアプリが入っている点が、緊急事態宣言中に役立つものとして気になりました。
有料版は全てゲームですが、じっくり時間を掛けてゲームが多かったように思います。またリモートでも友人と共有出来る点も在宅ならではだなと感じました。
自粛要請が解けた時に、どのようなアプリがランキングに入ってくるか今から楽しみです。