生まれて初めて行う筋トレとは何かな?と考えた時に小学生の頃、腕立て伏せをした記憶があります。
文字通り子供からお年寄りまで出来る筋トレとして腕立て伏せが挙げられます。
気軽な運動のイメージがありますが、腕に掛かる重量は体重の7割とも言われています。体重70kgならば約50kgの負荷が掛かるという事です。
昭和の大横綱である故・千代の富士関は筋肉隆々の身体をしていましたが、元々細い身体で、脱臼グセのあった肩周りに筋肉をつける運動として腕立て伏せをよくやっていたと聞いた事があります。
またボクシングでヘビー級最強とも言われたマイク・タイソン選手はウエイトトレーニングもしていましたが、腕立て伏せや腹筋、懸垂など自重トレーニングを数多くこなしてあの身体を作り上げました。
筋トレとしても優れたエクササイズである腕立て伏せですが、元ヤクルトスワローズの野村監督は肘痛や肩痛のリハビリとしても腕立て伏せを推奨していました。
このようにプロ選手でも取り入れている腕立て伏せ。ジムに通っている方も、普段運動しない方も手軽に出来るこの運動をしてみませんか。
まずは下記の動画をご覧下さい。
実に多くのバリエーションがありますね。
普通のフォームの腕立て伏せでも十分効果はありますが、これらの異なる腕立て伏せをやる事によって、飽きのこないトレーニングが続けられます。
またプッシュアップバーを使う事でプロレスラーが行う腕立て伏せも出来ます。ライオン式プッシュアップというそうです。
1人で腕立て伏せをやる場合、結構辛い運動なので長続きしない可能性もあります。
そんな時、アプリ(iPhone)を使って腕立て伏せを行うとスマホがサポート役になるので、継続しやすいかもしれません。