今まで賃貸の集合住宅に住んでいましたが、結婚を見据え住宅を購入する事を考えています。
ただし今まで住宅を購入した事がなく、個人事業主の身。そんなに貯蓄がある訳でもなく、収入も誇れたものではありません。
そうなると中古住宅が現実的となります。しかし中古住宅を扱う不動産屋のホームページを見ると意外に高い。現金ではロクな家が買えません。
住宅ローンに関しても調べた限りでは個人事業主は信用度が低いので、銀行は厳しい対応との事です。
まずは不動産屋や銀行に行く前にもう少し練りたいと思います。
住宅ローンの相談相手は?
金融機関
初めに思いつく相談相手です。地方銀行にも住宅ローンの相談コーナーが設けられているので、予約をして行きたい所です。
お金を貸すのが仕事ですから、多く貸してくれても将来に渡って返済可能な金額か借り手も慎重になった方が良いかと思います。
不動産会社
住宅の相談と共に住宅ローンを一緒に相談出来るので、一括化出来る分時間的な節約にもなります。
金融機関よりもフランクに相談出来る点も魅力的です。
コンサルタント
金融機関にしても、不動産会社にしても多く貸せば貸すほど儲かる仕組みなので借り手の返済能力まで考慮してくれるかは疑問です。
それに比べるとコンサルタントやファイナンシャルプランナーは借り手の状況を考えてアドバイスしてくれるので、時間は掛かりますが相談する価値はあるかと思います。
変動金利と固定金利
住宅ローンは変動金利と固定金利に大別されます。
金利とは金融機関から借金した時に設定される利息です。
これが変動金利では半年ごとに金利が変更され、固定金利では初めに設定された金利のままとなります。
もう少し詳しく見てみましょう。
変動金利
変動と固定をここ数十年で比較すると変動金利の方が金利が高いデータがあります。
返済期間は最長で50年になるので、固定金利よりも低い時期もありますが、上昇する予兆が見えたら借り換えをしてリスクを最小限に留める必要があります。
固定金利
固定するといっても商品によっては2~10年間のスパンで固定の期間が決まっているので、期間満了を迎えたらより良い金融商品に乗り換える事が可能です。
フラット35・フラット50
独立行政法人・住宅金融支援機構が民間の金融機関とコラボして提供されている住宅ローンです。
フラット35は一度は聞いたことのある名称ですが、フラット50とは調べるまで知りませんでした。
この住宅ローンは民間の金融機関よりも貸付条件が緩和された制度です。
収入が低くても、年間返済額の3割以下に抑え、自己資金も1割以上用意すれば審査対象の可能性が出てきます。
借入条件として戸建住宅の延床面積が70平方メートル以上必要だとか、独自のルールはありますが、検討してみたい住宅ローンです。
新築住宅と中古住宅では住宅ローンが異なるの?
物件の購入の為に住宅ローンを借りるのは新築も中古も同じようです。
しかし中古の場合は融資対象から除かれる可能性もあります。
そして築年数や耐震基準の該当など更に厳しい審査対象になります。
中古でもリフォームが必要な物件の場合、住宅ローンプラス、リフォームローンも付随した住宅ローンもあるので、こちらも検討してみる価値はありそうです。
まとめ
こんかいの記事では住宅ローンについて調べてみました。
調べれば調べるほど、自分は借りれるのか不安が増しました(苦笑)
住宅を購入するにはまずは資金を確保しなければ話になりません。
また住宅ローンについて何も知らないまま金融機関に言ってしまうと、知らず識らずの内に不利な返済条件で話が進む可能性があります。
最低限度は住宅ローンについての知識を勉強した上で出向きたいものです。
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