10月某日、不動産会社の車で土地・建物の内覧会へ行ってきました。
【フリーランスが家を買う】シリーズ
これまでのあらすじ・・・
その1:住宅ローンについて知っておこう
その2:LIFULL HOME’S 住まいの窓口で相談してきた
その3:不動産会社へ訪問してきた
午前中、不動産会社へ到着し、営業マンのワゴン車に彼女も帯同して乗り込みます。まずは土地を見る前にモデルハウスの見学に行きました。
モデルハウスに行く道中で、台風21号の影響が随所に見られました。例えばコンビニ廻りの駐車スペースが全て水浸しになっていたり、瓦屋根が壊れてブルーシートが掛かっていたり、台風のダメージが至る所にありました。
今回の記事で知って貰いたいのは内覧会のスケジュールの組み立て方です。これは営業マンが計画しますが、無駄を省いて貰わないと時間の無駄使いとなります。実際この日の予定の中に無駄な見学が幾つか含まれていました。
この無駄な事を事前に知っていれば営業マンに事前に伝える事で防げます。ということで結論から述べていきます。
内覧会前に営業マンへ伝える事(結論)
明らかに不便な土地や環境の悪い土地は省いてもらう事
予算に応じて同じ価格帯の土地をピックアップされますが、明らかに不便な土地、例えば
・敷地の廻りに崖が隣接している。
・竹やぶが敷地の後ろ側にある。
・三角土地である。
・敷地の駐車場に車をバックで入らないと切り替えせない。
・・・etc
営業マンの心理として売りたい土地は最後に見せると思います。この最後の土地を良く見せるために、この前に箇条書きで書いたような酷い土地をあえて見せてくる場合があります。
今回、僕はこれをやられてしまい、数時間は明らかに無駄な時間を過ごしました。
内覧会が早めに終わっても良いので、こういう土地は省いて、営業マンがイチオシの土地を多くても2つだけ見せて下さいと事前に言っておきましょう。これを言わないとあえて見せるだけの土地を廻らされます。
中古の家は掃除済の所だけ見学する
今回一番伝えたかったのがこの部分です。予算的に新築か程度の良い中古か迷う場合もあります。
しかし営業マンからすれば利益の多い新築を勧めたいのがホンネです。
土地の時と一緒で、新築を売りたいばかりにモデルハウスと対比させて、中古住宅も見学する場合もあります。
今回はまずモデルハウスを見学しました。これは部屋もキレイだし、リビング、キッチンなど素晴らしい備品の数々に感激しながら見学しました。
その感激冷めやらぬ中、中古住宅も見学しました。
しかしドアを開けた瞬間にカビ臭い、酷い匂いが鼻をつんざきました。室内は全く掃除されておらず、ガス台も無造作に2段積まれていました。
まるで廃墟のようで1秒でも早く外へ出たくなりました。昼食前でしたが、気持ち悪くなる位匂いと見た目の汚さにブルーになってしまいました。
こうなると新築か中古かと考える前に、中古の選択は無くなります。しかしこれは営業マンの意図的なもので、古くても掃除された物件を見せるべきで、こういう手法に騙されないように、事前に掃除された中古住宅ならば見学しますと伝えましょう。
契約は急がない
酷い土地を見せられた後で最後に営業マンイチオシの土地を見学しました。落差もあるのですが、確かに値段の割には良い土地です。車を降りて敷地廻りを歩いてみましたが、ここに新築が建つならばいいなと想像出来ます。
営業マンもイチオシだけに、自分以外の営業マンにも人気の土地で早く土地だけでも契約しないとすぐに取られてしまうとしきりに言ってきます。
見学会も終わり、不動産会社に一度戻りましたが、そこでも土地を仮契約しましょうと推してきます。
一瞬、契約しようか迷いましたが、ここに来るのも2度目。こんなに早く大事な事は決められないと伝えて、また別日に契約の意思を改めて伝える事を言いました。
まとめ
モデルハウスの見学は良かったのですが、酷い土地、酷い中古住宅を見せられてこの日を採点すると非常に低い点数だと思います。
また店舗に11時に着いて見学会を全て終えたのが17時。実に6時間費やしましたが、この半分の時間は全く無駄な時間だったと思います。
上記に述べてきた事を事前に営業マンに言うことで、無駄な時間を過ごさない計画を立てることでしょう。
次に見学会に行くとすれば必ず営業マンに言うつもりだし、見学会を計画されている方がいればこれらの事は必ず伝えて貰い、無駄な時間を過ごさない事を望みます。これが今回の記事の目的です。
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