フィットネスクラブやジムには文字通り老若男女、様々な年齢、職業の方が来ています。
1人で黙々とトレーニングする人もいれば、スタジオレッスンに仲間同士で運動する人、ウエイトトレーニングをペアを組んでトレーニングする人など人間模様も様々です。
ストレス解消で和気あいあいという空気もありますが、筋トレで殺気立ってやっているトレーニーもいるので、僕が体験しただけでも色々なトラブルがありました。
今回は順番を巡るトラブルを紹介したいと思います。
ベンチプレス台の順番を巡るトラブル
ジムを訪れてベンチプレス台に向かうと、常連さんがやっていました。その方に挨拶をしてから、終わったら自分が入ってよいですか?と断りをいれます。
しばらくしてその方が終わり、僕がそのベンチプレス台にタオルを敷いて、ウォームアップを始めようとすると近くにいた方から怒鳴り声が聞こえました。
「俺が次の順番を待っていたのに、横入りするなよ!」という声と共にその方はスクワットラックに行って、そこでベンチプレスをやるようです。
トレーニングベンチをスクワットラックに運び、セッティングしているのですが、器具を放り投げるようにセットするので、もの凄い音が響きます。
その音に驚いた他のお客さんがこちらを見ます。心配したトレーナーがこちらに来て
「何かあったのですか?」と声掛けしてきたので、僕が気づかずにベンチプレスの順番を抜かしてしまい、それに怒っていると思うと答えました。
自分が気づかなかったとはいえ、気分を害したのも事実なので、自分の非を詫びにその怒っている利用者の元に行き、スミマセンでしたと言いました。
するとこちらを睨み、声を発しません。ベンチプレス台は2台あるので、順番待ちしていたベンチプレス台を譲る旨を言いましたが、スクワットラックでベンチプレスを始めたので、そこで最後までやるようです。
僕も結局その台を移動して、別のベンチプレス台に移りました。トレーナーもそこまで怒らなくても良いのにねと耳打ちしたくれましたが、後味が悪い時間を過ごしました。
トラブルから学ぶ教訓(まとめ)
ジムに限らず、どの場所でも不可抗力で自分の行動で他人を怒らせてしまう事があります。
今回のように凄い剣幕で怒られた場合、逆ギレして喧嘩になっても不思議ではありません。
僕に順番を抜かされたトレーニーも、冷静に普通の声で
「私ベンチプレス台の順番を待っていたんですけど。」と一声掛けてくれれば、僕もスイマセンでしたとそれで済む話だったと思います。
理不尽に怒られたとしても、ひたすら平身低頭で謝れば相手には伝わるし、喧嘩という最悪の結果にはいきません。
ベンチプレスはウエイトトレーニングエリアの中でも一番人気だと思うので、周りにやりたそうな人がいれば一緒にやりますかと声掛けしてもよいし、順番待ちで喧嘩にならない為にも譲り合う気持ちが必要だと学びました。
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