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【脱サラ】フリーランスになってからの大失敗

フリーランスのYas(@yaschiich)です。

個人事業主として在宅勤務17年の経験や、健康に役立つ筋トレ情報、その他個人的な興味ある事を発信していきます。

前回の記事ではフリーランスになる為の準備編として記事を書きました。

https://freelanceyas.tokyo/freelance/what-kind-of-preparation-is-necessary-to-become-freelance/【脱サラ】フリーランスになるにはどういう準備が必要?

フリーランス(個人事業主)開業へのハードルは低いのですが、武器を持たずになってしまうと続けていくのは大変です。

もしも順調に行ってもどこに落とし穴があるか分かりません。好事魔多しとも言いますが、14年間のフリーランス生活で大きな失敗が2度ありました。

自分への戒めと今からフリーランスを目指す方への参考にして頂きたいと思います。

1度目の大失敗

フリーランスになり仕事の依頼をしてくれるA社がありました。毎日多くの依頼をしてきてくれて、忙しいなかにも充実した毎日を送っていました。

しかし世界情勢が変わり、いわゆるリーマン・ショックの波にA社が多大なる損害を受ける事に。

それまでの依頼が日々減少してきて、最盛期の半分の仕事量になってしまいました。こうなると貯金を崩す生活になってきます。これはヤバイという事で収入を確保するべく営業を数十社に向けて行いました。

その努力が報われ、A社の同業他社であるB社という依頼先を得る事が出来て安堵しましたが、このB社に足元を見られたのか仕事の単価が凄く安く設定されていまいました。

安い仕事の割には精度を求められ、何度もチェックバックが来ます。それに加え納期が短いので、夜2時過ぎまで睡眠を削って仕事をしてました。

もちろん仕事が減ったとはいえA社からも依頼があったので、2社を同時並行で仕事をこなすのは体力が必要となりました。

睡眠不足になりながらも必死に仕事をこなす毎日。そこで事件が起きます。

ある日B社からの依頼に対して、資料が必要だったのでB社に資料を請求するメールを送りました。

しかし何か違和感があります。よくメールの宛先を見ると何とA社に送付したではありませんか!

急いでA社にお詫びの電話をしてみると、電話口に出た担当者の声が怒りながら

「これはどういう事ですか?今すぐウチから貸し出している機器や資料を返して下さい!」

と怒鳴り声と共に電話が切れらました。こうなると後の祭りです。言い訳や弁解をする事も出来ず、ただただ落ち込みました。

以後このA社から依頼が来る事はありませんでした。

2度目の大失敗

1度目の大失敗から立ち直り、営業に力を入れた所、C社という大手企業から声がかかり、無事契約を取る事が出来ました。

この契約として同業他社との付き合いは一切止めてくれという条件でした。機密情報が漏れる事を防ぐ目的なので、これを機に他の取引先とは業務提携を断りました。

契約から5年。順調に業績を伸ばし、ありがたい事にC社から紹介されたD社とも取引を増やす事が出来ました。D社の場合はC社の協力会社なので取引が許されました。

C社の担当者はプロジェクト毎に変わるのですが、プロジェクトリーダーが全体的な業務の方向性を決めます。

その中でプロジェクトリーダーが変わった事で、今までの業務ルールが一新されて、これまでの業務を含め大幅な転換を迫られました。

それは良いのですが、そのプロジェクトリーダーが私に対しダメ出しを図面上やメールで何度もしてきます。

最初は従っていたのですが、その言い方に角があるというかゴツンゴツンとこちらのデリケートな部分に当たってきます。

我慢に我慢を重ねてきましたが、ある時にキレてプロジェクトリーダーに電話でクレームに近い抗議をしてしまいました。

するとその上司からなだめる電話が来ましたが、どうにも鉾が収まりません。

そうこうしている内に依頼数が目に見えて減ってきました。リーマン・ショックの時は景気の動向で依頼数が減ったのは分かりますが、今回の場合は世間的に建設業界は景気が良いので、プロジェクトリーダーに抗議をしたのが原因だと思いました。

そしてついにはある月から依頼がゼロになりました。1週間経っても依頼が無いので、C社の担当者達に何度も依頼のお願いメールをしたのですが、音沙汰ありません。

結果的にそれ以来、私の元に依頼してくる事はありませんでした。この時にはD社からも依頼がゼロになりました。

まとめ

1度目の大失敗として、同業他社との取引には他社と契約している事は秘密にしないといけません。メールは同じメールクライアントを使わずに契約毎に変える必要があります。

もっと万全を期すのならばパソコンを複数台持って、取引先毎にパソコンを変えても良いかもしれません。

それくらいデリケートに扱わないといけないので、その辺の管理がズサンだったという事です。

2度目の大失敗として、取引先は会社でいう上司にあたるし、お客様でもあるので、不満が溜まっても直接気持ちは出さないほうが懸命です。

どうしてもパワハラまがいの事をしてきた時は取引を断てば良いのですから、自分からその関係を壊す事はあってはいけません。

今は2回の大失敗に学び、新しい契約先を確保して業績をしていますが、この失敗があったからこそ今があると思います。

これからフリーランスを目指す皆様は取引先が複数ある場合はデリケートに管理して、担当者とは相手を敬う姿勢で謙虚に付き合う事が大事かなと思います。

ぜひこれらの失敗例を参考にして頂けたら幸いですね。

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